● | ラミネート対象は紙の他、写真、布、押し花、ステンレス等様々ですが、塩化ビニールや合成紙等熱に弱いもの、又は感熱紙のように熱で変色するもの、クレヨンのように熱に弱いものは、ラミネート出来ません。 ですからよく分からない物は、1枚テストする必要があります。 |
● | P.P.加工等、表面に何らかの加工をほどこしたものは、ラミネートが後からはがれる事があります。 ラミネート加工品を、上から再ラミネートする場合も同様です。 |
● | 薄い紙を張り合わせても腰は硬くなりません。紙の間に空気が入って、かえってラミネートのバネ効果はなくなります。 又完全に間の接着していない袋状に合わさった紙は、ラミネートした後、2つ折りなどは良く出来ません。 |
● | ラミネートは、後から接着材等がききませんので、カシメやその他の機械的方法で、製本やクリップ等の加工をします。 |
● | ラミネート加工は台紙に写真を張ったものでも出来ますが、この場合、写真と写真の間隔が離れていなかったり、写真が厚かったりすると、その間が完全にラミネートされない場合があります。 |
● | 又、写真を台紙に張ったりするのに、水分の多いのりを使用し、よく乾かない状態でラミネートすると、ラミネート時に、熱で水分が蒸発して逃げ切れず、アワ状で残ることかあります。(又は筆で書いて水分が残っている状態) |
● | トレーシングペーパーや、半紙の様に薄い紙は、シワや波が出来ることがあります。 |
● | 0.3mm(四六版400g以上)の厚いものは、フチが上下完全につかない場合があります。 その場合は別途アイロン加工を施すか、フチを完全に落とす様になります。 |