ハクリラミ

ラミネートの世界を広げます。

ハクリラミ

通常の卓上型ラミネート機を使って、通常とは逆に２つ折りや、２枚の紙の間に、ハクリフィルムを入れます。 　フィルムの両面の熱接着層が上下の紙を完全に体化させ、１枚の紙のように合紙加工します。
あとから中に入っているハクリフィルムの真ん中の層から、軽く引き剥がすことで、層間剥離することが出来ます。

　剥がれるハガキや、クジ、給与明細等の親展資料に、ラミネートの世界が大きく広がります。
　２つの目的のどちらからでも、卓上ラミネート機が２倍お得になります。

　また、１カ所で大量にハクリラミを加工したい場合連続高速自動マシンもあります。
　通常当社で出しているハクリラミフィルムはカット版ですが、ロール状にしたものは大量加工マシンに利用した場合、コスト面で非常に有利になります。

　剥がれる親展資料には他にも、感熱や感圧の軟接着剤を紙にコートしたり、大判表面つや出し加工からカットして２つ折りにする方法等いろいろな方法があります。

当社のラミネート方式のハクリラミは次の点で有利です

1. 剥がれた内面がラミコーティングされ、濡れたように美しく輝きます。
2. ラミネート加工により、偽造改竄を防ぎます。
3. トナーやインクの反対側への転移がありません。
   中には塗布面の関係でカラー印刷出来なかったり、特殊な紙を使ったりしますが、ハクリラミでは通常の紙、通常の印刷を手軽に利用できます。
4. 大量一括加工に比べ、親展個人データを内面に入れ込むことが出来ます。
5. 簡便な小型機で、沢山の窓口で分散処理が出来ます。
6. 材料塗布タイプのように、天候や経年によるハクリの不安定がありません。